sunaoのクッキーは太るのを防ぐって本当⁈効果的な食べ方を検証‼

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sunaoというクッキーがグリコから販売されているのをご存じですか?

ダイエット中にクッキーなんてダメに決まってると思うあなたは、ちょっと古いかもしれませんよ!

sunaoのクッキーを上手に食べれば、太るのを防ぐことができるかもしれません。

パッケージのどこにも「太るのを防ぐ」とは書いてないんですけど、「糖質」というのが背景色赤で目立つように表示されています。

この「糖質」がキーワードです。従来のクッキーはほとんどが小麦粉とお砂糖と油脂でできているので、糖質の塊のようなものでした。

でも、このsunaoのクッキーは、その糖質を半分くらいまで抑えているのです。

だから小腹がすいたときに、ちょっとつまむなら罪悪感は感じません。太るのを防ぐための食べ方もご紹介します。

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sunaoのクッキーを上手に食べれば太るのを防げる⁈

最初sunaoという商品名を見た時、意味が分かりませんでした。

グリコのホームページには「食べたい気持ちにsunaoになろう」とあります。

クッキー、食べたいけど、太るしなぁ…

そんな葛藤をしなくても、「食べたければ食べましょうよ、大丈夫ですよ」と言ってくれているようなネーミングですよね。

糖質が少ないとどうしていいの?

昔のダイエットはカロリーを減らすことだけを考えていたようですが、今は糖質を制限するダイエットが主流です。

食事をして食べ物を体が消化し始めると、ブドウ糖の血中濃度である血糖値が上がります。それがスイッチとなりインスリンというホルモンが分泌されます。

これは細胞にくっついて栄養源であるブドウ糖を体に取り込む働きをしますが、残りはいざというときのために脂肪に変えてしまうのです。

だから、たくさんのインスリンが分泌されてブドウ糖が消費しきれなかったら、体には脂肪が蓄積され肥満につながるというわけです。

じゃあ、ブドウ糖ってどんな食べ物なんでしょうか?

それは炭水化物の中の糖質に多く含まれています。糖質=甘いものというわけではなく、ごはんやパンやうどんなどの主食もそうですね。

つまり、糖質の少ない食事をすれば太るのを防げるということになります。

糖質はエネルギー源になるので、不足しても困りますが、多すぎると脂肪になってしまうんですね。

従来のクッキーは糖質たっぷりだから、食べると太るわけです。

その点、sunaoのクッキーは脂肪になる糖質を半分くらいに抑えてありますから、上手に利用すれば太るのを防ぐのに役立ってくれるということですよね。

ガマンはしなくてもいいの?

おなかがすいてペコペコのときって、たくさん食べてしまいますよね。それがよくないんです。

空腹状態というのは体にとって命の危機を感じてしまうので、エネルギーをためておこうとするのです。

小腹がすいたときに少し食べると空腹感をなだめることができます。そうすることで体に脂肪をため込まなくていいんだなと教えてあげればいいのです。

そういうときにsunaoのクッキーはぴったりですね。直径3cm、厚さ5mmくらいの小さめサイズなので食べる量の調整がしやすくなっています。

ただし、空腹感をなだめるくらいの量ですよ。食べても1袋までです。

体は急激な変化に過剰反応してしまうので、あくまでも穏やかな状態でいられるように心がけるのがいいでしょう。

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sunaoのクッキーの成分は?ほかとどう違うの?

そんなうれしいおやつのsunaoクッキーですが、一体どんな成分で作られているのでしょうか?

sunaoのクッキーの成分は?

パッケージには「小麦胚芽や食物繊維などのこだわり素材」と書いてあります。

小麦胚芽のほかに乾燥おからの表示もありました。

原材料の表示は重量の多い順に表示することになっています。

本来ならお砂糖の部分が、乳糖果糖オリゴ糖になっています。この成分について調べてみると難消化性の糖質とありました。

これは消化吸収されにくい糖ということですよね。そしてお砂糖に近い味だそうです。

それから私はイヌリンという成分が入っていることに注目しました。これは水溶性食物繊維の一種なんですが、ダイエットには強い味方だと思います。

原料は菊芋などの植物ですが、その働きは、腸内環境改善、血液中の中性脂肪の低減、食後の血糖値上昇の抑制ということです。

こうしてsunaoは、従来のお菓子としてのクッキーではなく、体にいい成分でおいしいものとして作られているんだなと思いました。

sunaoと森永のクッキーの比較

さて、ここで森永のクッキーと比較してみましょう。普通のクッキーには、炭水化物の表示はあっても糖質が表示されているものは多くありません。

そこで、森永の全粒粉仕立てのビスケットと比較することにしました。基準となる重量が異なるので、100gに換算してみました。

熱量(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g) 糖質(g) 食物繊維(g) 食塩相当量(g)
sunao 発酵バター 483.87 7.74 30.65 59.03 29.68 29.35 0.87
森永全粒粉 476.64 9.35 19.63 68.22 62.62 5.61 0.84

熱量や脂質はむしろsunaoの方が多いですね。でも、明らかに違うのが糖質と食物繊維です。

炭水化物としてはそれほどの違いがないけれど、糖質は森永の半分、食物繊維に至っては、実に5倍ほどの差が出ています。

おそらく、森永の全粒粉仕立てのビスケットは食物繊維が含まれていることを意識した商品なのでしょう。

確かに、小麦は全粒粉だし、小麦胚芽やオーツ麦、ライ麦が含まれています。

しかし、数字で見るとsunaoの食物繊維の量は圧倒的ですね。

また、森永の人気商品であるムーンライトビスケット、チョコチップクッキーとも比較してみました。

熱量(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g) 糖質(g) 食物繊維(g) 食塩(g)
sunao 発酵バター 483.87 7.74 30.65 59.03 29.68 29.35 0.87
森永全粒粉 476.64 9.35 19.63 68.22 62.62 5.61 0.84
森永ムーンライト 518.52 6.17 27.16 62.96 0.49
森永チョコチップ 526.88 6.45 26.88 63.44 0.43

ムーンライト、チョコチップとも、糖質、食物繊維の表示はありません。しかし、その原材料をみてみれば、食物繊維にあたるものがほとんど入っていません。

つまり、炭水化物の大部分は糖質と考えてよさそうです。こうしてみるとsunaoのクッキーはいかに糖質が低いかよくわかりますよね。

値段はイオンで1箱税込み278円でした。森永ムーンライト、チョコチップは税込み170円、全粒粉は278円でした。

sunaoのクッキーは1箱で2回分ですから、1回のおやつと考えるとかなり割高になります。

でも、私はそれだけの価値は十分にあると思うので、喜んで278円を払います。

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sunaoのクッキーでダイエット!効果的な食べ方は?

sunaoのクッキーはダイエットを成功させる大きな味方になりそうですよね。

でも、sunaoのクッキーを食べているだけではダイエットは成功しません。

sunaoのクッキーを上手に取り入れること以外にも意識した方がいいことについて考えてみました。

ダイエットの目的をはっきりさせる

あなたは何のためにダイエットをしますか?痩せてきれいになりたいからと多くの人が答えるでしょう。

でも、痩せたらきれいになるとは限りません。痩せすぎて病気のように見えては台無しですよね。

あくまでも健康が第一だと思います。健康のためにダイエットをするなら目標体重を設定しましょう。

ダイエットがきっかけで拒食症や過食症のような摂食障害になったという人も少なくありません。

これはとても恐ろしい病気です。そもそも、食べることは楽しいことですよね。食べることを楽しみながらダイエットをすれば長続きします。

また、急激に体重を落とすのもよくありません。じれったいかもしれませんが、リバウンドを繰り返してしまっては本末転倒です。

食べる順序に気を付ける

ポイントは血糖値の急な上昇を抑えることです。そのためには同じものを食べるのでも、食べる順序を考えましょう。

血糖値の上昇を抑えるためには、まず糖質の少ない野菜から食べましょう。そしてゆっくり時間をかけて、しっかり嚙んで食べましょう。

そうすることで、体は安心して消化してくれます。

食べる順序を考える習慣をつけるのは何も難しいことはありませんよね。

極端な我慢をしない

ダイエットは食習慣の改善です。食べたいものを食べたいだけ食べていたのを、体に必要なものを必要なだけ取り入れることに心がけましょう。

だから、極端なガマンはしなくてもいいのです。むしろしてはいけません。無理せず健康な体をつくるのがダイエットの目的です。

私は以前、ダイエットをして空腹でふらふらしたことがありました。こんな日常生活に影響が出るようなやり方はよくありません。

ダイエットはガマンするものではなく、空腹感と上手に付き合うようにすることがポイントです。

例えば、食事の前に熱い紅茶を飲んだり、空腹を感じた時に歯磨きをしたり、ガマンせずに紛らわせる方法を考えるのもいいですね。

糖質を抑えるために、ごはんやパンをオートミールに変える、野菜や肉、魚などを多くとるというのも効果的です。

1日の糖質の目安は?

日本人の平均的な糖質の摂取量は1日300gなんだそうです。

ダイエット中は1日130gくらいがいいとのことでした。1食分は40gくらいになりますね。

ご飯はお茶碗に7分目くらい、パンは5枚切り1枚が40gの目安だそうです。おにぎり2個はオーバーしてしまうので、1個にしましょう。

パンにジャムをたっぷりというのはNGですよ!

間食にsunaoのクッキーを

sunaoのクッキーは、先ほどの食事にプラスして、間食として食べるのが効果的です!

食事でとる糖質を120gとすれば、10g分は間食に回せますよ。

sunaoのクッキーは1袋全部食べても10g以下です。クリームサンドは2袋まで大丈夫!ダイエット中も罪悪感なく食べられます。

私も食べてみましたけど、結構甘いと感じました。バターの風味もして、普通のクッキーとそれほどかわりません。

sunaoのクッキーは一枚が小さくて、ハードタイプです。自分の食べたい気持ちと相談しながら、量を調節することができます。

一緒に薫り高いコーヒーを味わえば、なんだかダイエットしているのが嘘のようですね。

sunaoのクッキーを半分くらいと、柑橘系やクランベリーなど、酸味や香りの強いドライフルーツをほんの少し食べるのが、私のお気に入りです。

甘さで満足感を満たし、酸味や香りで引き締めることができます。

がちがちのダイエットより、sunaoのクッキーを食べて満足しながらのダイエットなら、きっと太ることも防げるのではないでしょうか。

ほかにもsunaoの商品には、アイスもありますよ!クッキーとアイスを交互に食べるなどして、気分転換もしてみるといいかもしれませんね♪

まとめ

  • sunaoのクッキーは糖質が抑えられ、食物繊維が豊富なお菓子
  • sunaoはダイエット中のおやつには最適
  • ダイエットは無理なく健康的に
  • ダイエットは糖質を抑えるようにし、食べる順序を考える
  • 食欲を紛らわせる工夫をしよう

クリスマスやお正月など、年末年始はみんなでごちそうを食べる機会がいで多いですよね。そうなると体重増加が気になります。

そんなときsunaoがあればダイエットの頼もしい味方になってくれるでしょう。

一番大切なのは健康です。sunaoは健康的で、太るのを防げて、おいしいおやつです。こういう商品を開発してくれて、グリコさん、ありがとうございます‼