7ヶ月で離乳食を食べないときや泣くときの進め方や対処法は?

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生後7ヶ月頃になってくると、意思の疎通もだんだんできるようになってきますよね。

個人差はありますが、上下の前歯も生えてくるようになり、離乳食も中期へとステップアップしていく時期がこの生後7ヶ月です。

好奇心旺盛でたくさん食べる子もいれば、食べムラがあり、なかなか離乳食を食べないケースも。

食べないときや、嫌がって泣くときはどうすればいいかわからない!

あなたはそんな風に悩んでいませんか?この記事では離乳食を嫌がって食べない、泣く、そんな赤ちゃんを心配するあなたに、7ヶ月からの進め方や対処法をお伝えします。

大丈夫!いろいろ試してみるうちに、きっと糸口が見つかるはずですよ♪

食べないお子さんにママがイライラしてしまっては、更にお子さんが泣くだけなので、イライラの緩和法も調べてきました!

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7ヶ月で離乳食を食べないときや泣くときの理由は?

7ヶ月の赤ちゃんが離乳食を食べない、泣くときの理由はいくつか考えられます。

しかし、どれが理由なのかはいろいろあてはめてみるしかありませんし、ここで挙げた以外の食べない、泣く理由があるのかもしれません。

大切なのは、あなた自身が焦らずにおおらかな気持ちで気長に赤ちゃんに向き合うことです。

7ヶ月の赤ちゃんが離乳食を食べないのは心配ですが、食べたがるものを食べたいときに与えていれば、子どもはちゃんと大きくなるものです。

離乳食の回数やメニューは基本を大切にしつつ、その時の状況に合わせて柔軟にいろいろ試してみてくださいね♪

そして、この中で理由があてはまらなくても大丈夫です!泣くうちに疲れてお腹がすいて、気が付いたらモグモグ食べているなんてこともあります。

離乳食中期が始まるこのころ、7ヶ月の赤ちゃんが離乳食を食べない理由は以下のことが考えられます。

  • そもそもお腹がすいていない
  • 離乳食より母乳やミルクが飲みたい
  • 味や食感が口に合わない
  • 食べることに飽きている
  • 他に気が向いている
  • 体調がよくない
  • 歯が生えている途中で歯茎が痛い

これは大人でも同じですよね。お腹が減っていなければ食べませんし、口に合わないものは食が進みません。口の中に違和感があったら食欲もわきません。

お子さんはほかのことに気を取られていませんか?食べようとはしていても、口に入れたものをなかなか飲み込めずにいるのでしょうか?

言葉では説明できないけれど、ひとりで食べるのがつまらないのかもしれません。

あなたが7ヶ月の赤ちゃんになったつもりで、気持ちを想像してみましょう。

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7ヶ月の離乳食を食べないときの進め方

7ヶ月の赤ちゃんは、行動も活発になりいろいろなことに興味を持ってきます。

手先も器用になってきて、自分の世界をどんどん広げていく時期です。目の前の離乳食よりも気を引くものがあるのかもしれません。

食事は栄養を取るために不可欠ですが、7ヶ月の離乳食は栄養を摂ることではなく食事に慣れることが目的です。

離乳食を食べないときの進め方は、いろいろな方法があります。赤ちゃんの機嫌や、周りの環境によってその理由は様々です。

ここで紹介した進め方を、赤ちゃんの様子をみながらひとつずつ試してみていくといいでしょう。

離乳食を食べないときは、決して無理強いせず、いろいろな進め方を気負わずに試してみましょう。

食事前に思いきり遊ばせる

離乳食の前に、なるべく体を使った遊びをしてみましょう。

食べないのは、単純にお腹が減っていないのかもしれません。ほかにも、離乳食の前の授乳の時間をずらすなどの工夫で乗り越えたママもいるようです。

天気のいい日はなるべく外にでるのもおすすめですよ。

離乳食初期のメニューに戻してみる

7ヶ月の離乳食モグモグ期になると、食材はペースト状から指ですりつぶせる程度の固さのみじん切り程度の大きさになります。

もしかしたら、赤ちゃんはこの舌触りに少し違和感を持ってしまったのかもしれません。

そんな時は、離乳食初期のメニューに戻してみましょう。食べなれたメニューならパクパク食べてくれるかもしれませんよ。

そこからまた少しずつ、離乳食を進めていけば大丈夫です。

離乳食の味付けにミルクをいれてみる

味付けや素材の味に違和感を持ってしまっていることもあります。そんな時は飲みなれたミルクの味付けにしてあげると、スムーズに食べてくれるかもしれません。

他にも、初期の離乳食に赤ちゃんが好んで食べていた食材を混ぜてみるものいいでしょう。

うまくいかなくなった時は、少し戻ってうまくいっていたときの要素を取り入れてみましょう。

食事の雰囲気をかえてみる

いつもと違う雰囲気を作ることで、急に食べてくれることも珍しくありません。

大人でも経験がありますよね。私はつい先日、間違って来客用のカップにコーヒーを注いでしまいました。

自宅でいつものコーヒーなのに、なんだか少し高級品を飲んでいるような気持になりました!

赤ちゃんも同じです。いつもの見慣れた人、食器がひとつでも違うだけで気分が変わるのに役立ちます。

離乳食を赤ちゃんにあげる人を変えてみたり、食器をかえてみたり、出来る範囲でいろいろ試してみみましょう。いつもと違う雰囲気で赤ちゃんの食がすすむかもしれません。

食べることは楽しい!と感じさせる

楽しいと感じる一番の要素は何だと思いますか?それはあなたの笑顔です。

食事の時はいつもみんなが笑っている、そんな経験を繰り返すことで赤ちゃんにとって「食べることは楽しい!」という意識が芽生えていきます。

そうするためにも、食べないで泣くときは決して無理強いせず、楽しい雰囲気づくりで思わず赤ちゃんが口を開けてしまうように仕向けてみましょう。

食事だけに集中できる環境を工夫する

何か赤ちゃんの気持ちがいくような要素が他にありませんか?

TVがついていたり、お兄ちゃんやお姉ちゃんがそばで楽しく遊んでいたりしていませんか?

食べない理由、離乳食に集中できない要素を探して、できるだけ取り除いてあげましょう。

離乳食を大人も一緒に食べてみる

7ヶ月の赤ちゃんは好奇心のかたまりです。大人が何をしているのかも興味深々。「食べさせる」時間でなく、「一緒に食事を楽しむ時間」にしましょう。

同じメニューを、できるだけ同じ食器を使って、赤ちゃんの目の前でとても美味しそうに食べてみましょう。

すると、赤ちゃんに大人の気持ちが伝わり「美味しそう」「楽しそう」「食べてみたい」と感じてくれやすくなるのです。

他にも、赤ちゃんのお気に入りのぬいぐるみに、食べさせる真似をして遊びながら、食べたい気分を誘うのも効果的です。

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7ヶ月の離乳食にイライラしてしまったら

いろいろ試してみたけれど全然食べない!泣く!いけないとわかっていても、ついイライラしてしまいます。

食べないと成長に影響するのでは、という心配もさらにイライラを加速させます。

イライラが抑えきれなくなる前に、そのイライラをコントールするすべを身につけましょう

離乳食をあきらめる日があってもいい

赤ちゃんが離乳食を食べずに泣く、あなたもそれをみて泣きたくなってしまうほどイライラしてしまった時は離乳食をあきらめましょう!

7ヶ月の赤ちゃんを育てるのは大変なことです。7ヶ月といえば、夜泣きも始まったり、人見知りをしたりする赤ちゃんも増えてきます。

夜泣きに付き合って、授乳をして、離乳食を作って、食べさせて、疲れ切って誰かにお世話を少し変わってもらい時もたくさんあります。

それでも、人見知りをして、ママ以外でないと大泣きする赤ちゃんも多くいます。

疲れ切っているところに、離乳食を食べないで泣く赤ちゃんにイライラしてしまう気持ちは、痛いほどわかります。

でも、悲しいことにそのイライラは小さな7ヶ月の赤ちゃんにも伝わってしまいます。そしてさらに食べない、泣く方向に繋がってしまうのです。

大切なのは、イライラしている気持ちを上手にコントロールして、赤ちゃんと一緒に離乳食を楽しむことです。

赤ちゃんもあなたも食事を楽しめないような時には、きっぱりとあきらめる気楽さも子育てには必要です。

食事は楽しく食べないと美味しくないですよね?7ヶ月の赤ちゃんも一緒です。

どうしても食べてくれない離乳食は一度諦め、母乳やミルクを飲みたがるようなら飲みたいだけあげてもいいでしょう。

遊び足りないようであれば、思う存分遊ぶのもいいですし、離乳食初期に好んで食べていた食材や調理方法に戻してみてもいいでしょう。

1歳までの栄養は、ミルクや母乳で基本的にカバーできていると言われています。あまり神経質にならず、「食べさせる工夫」を考えるより、「楽しむ工夫」をしてみるといいですよ♪

離乳食の進み方は、ひとそれぞれです。赤ちゃんによってもペースが違うので、少し逆戻りしたり、立ち止まったりしても心配するほどのことにはなりません。

手抜きは悪いことじゃない

ベビーフードを味方につけましょう!ベビーフードを使うことに抵抗のある方もいるようですが、取り入れることで、離乳食に変化を持たせることもできます。

何より手作りの手間がなくなり、浮いた時間であなたの気持ちのゆとりに繋がります。

ベビーフードの濃い味付けが気になるなら、手作りメニューに少し加えて手軽にアレンジレシピにしてもバリエーションが格段に広がりますよ。

手間暇かけた愛情たっぷりの離乳食を作ることはとても素晴らしいことです。

しかし、手間暇かけて作った栄養と愛情たっぷりの離乳食を泣いて断固拒否されたら、仕方ないとはいえ、とても悲しいですよね。

「イライラは離乳食を作る手間に比例する」と豪語するママもいるくらいです。

ベビーフードでも愛情と栄養をぎゅっとつめて、楽しい食事の時間を赤ちゃんと過ごすことはできるのです。気負わず、頼れる味方はどんどん頼っていきましょう!

ルールを作りすぎない

育児書を読んで、月齢に合わせた食材とメニューで、毎日同じ時間にあげる、お子さんのことを一生懸命に育てているあなたはとても素敵です。

でも、あまりルールを作りすぎてしまうと疲れてしまいます。なぜなら、子育ては育児書通りにいかないことばかりだからです。

もちろん、月齢に合わせた食材や調理方法は大切です。基本はしっかりと把握したうえで、細かいところは臨機応変に行きましょう。

私は2人の子どもを育てましたが、ひとり目はほぼ育児書通りに成長していきました。

そのため、育児書の内容をそのまま鵜呑みにしていれば悩むことは少なかったのですが、ふたり目の子育てが育児書に全く当てはまらず、どうしていいかわからなかった経験があります。

成長発達や栄養面での不安などがある場合は医師に相談し、それ以外は「個人差」と割り切ることでかなり気持ちが楽になりましたよ。

まとめ

  • 7ヶ月の赤ちゃんが離乳食を食べないときや泣くときの理由はいろいろある
  • 7ヶ月の赤ちゃんが離乳食を食べずに泣くときは絶対に無理強いしてはいけない
  • 自分が7ヶ月の赤ちゃんになったつもり食べないで泣く理由を想像してみる
  • 離乳食を食べないで泣かれたらその日は離乳食を諦める気楽さも必要
  • 赤ちゃんだけでなく大人も笑顔で離乳食を楽しめるようにすることが第一優先
  • 離乳食を楽しむためにベビーフードを活用するのもよい

わが子は離乳食のおかゆを食べてくれませんでした。おかゆは離乳食の基本のメニューです。

お米は日本人の主食ですし、それを食べないこの子は、この先どうやって大きくなるのだろう、とまで考えてしまいました。

でも、おかゆから通常のお米に変えた時点でパクパクと食べる様になりました。子育ての悩みは、子どもの成長に伴って解決することも多いものです。

離乳食は7ヶ月の赤ちゃんにとって、これからの長い食生活のスタート地点です。是非、赤ちゃんと一緒に食事を楽しんでくださいね。