「女の人でも一人暮らしで車持ちの生活はできるの?」
「車持ちの生活ってどんな感じだろう。」と憧れる気持ちは女の人も同じですよね。
一人暮らしでは、家賃や水道光熱費などの生活費の支払いもしながら、車持ちで生活ができるのか心配になることも多いでしょう。
生活費の割り振りを見直したり、車の買い方・借り方を工夫したりすれば、一人暮らしの女の人でも車持ちの生活は十分可能です。
車持ちの生活は便利で楽しいですよ。ドライブで行動範囲も広がり、休日の充実度もグッと上がりますし、食料品や日用品など重たい買い物もラクになります。
今回は、車を所有するために必要な費用や、その費用を抑えるためにどんな工夫ができるか紹介していきますね。
一人暮らしで車持ちの女の人はどう楽しんでいるの?
車持ちの生活は費用のことなど心配なこともありますが、実際にどんな楽しいことが待っているのか気になりますよね。
車を使えば行動範囲が広がりますし、買い出し後の重たい荷物を運ぶこともなくなり、今よりも充実感が得られるようになります。
一人暮らしだし、通勤は電車やバスがあるからなんとかなっている…と思っているあなたにも、車持ちになった生活を是非イメージしてもらいたいです。
ドライブで行動範囲が広がる
車持ちになると、休日にちょっと遠くのお店や観光地に足を運ぶこともできます。電車の時間を気にしたり、乗り換えしたりする必要ありません。
車からの景色を楽しみながら、自分の行きたい場所に合わせてルートを決めることもできます。
一人暮らしの女性も週末にお出かけするのが楽しみになりますよ‼︎
車の中はプライベートな空間のため、移動中に好きな音楽をかけ、大きな声を出して歌っちゃうなんていうのもありですね。
好きなところに行けること、移動時間も自由に楽しめることが車持ちの最大のメリットでしょう。
買い物が自由でラクになる
一人暮らしだと食料品に日用品、どれも買った荷物が重たくて女の人が一人で運べる量には限界がありますよね。
私も、まとめ買いをしたりお店をいくつか回ったりしたい時に、買ったものをずっと持ち歩くのは苦痛でしかありませんでした。
車持ちになると、一人暮らしの買い物もとてもラクになります。買ったものを車に乗せて仕舞えば、その後寄り道をしても問題なし‼︎
買い物をまとめて済ませられる分、休日の時間にも余裕が持てるので、今よりもっと趣味を楽しむ時間が作れそうですね。
車を自分好みに飾ろう
近頃は、カーショップ以外にもネットでいろいろな女性向けのカー用品が取り扱われています。
車の中を好きなもので飾ると、さらに車に乗るのが楽しみになりますね!
車内にダストボックスや小物入れなど、便利なグッズを問い入れて快適空間を作っていきましょう。
お気に入りの車は洗車してキレイになるし、晴れた週末に洗車をするのも気持ち良いですよ。
一人暮らしの車持ちは生活費のほかにいくら必要?
一人暮らしの生活費に加えて車持ちになると維持費のやりくりも考えなくてはいけません。
一人暮らしの場合、基本的な生活費だけでも12〜15万円が必要になるとされています。
車持ちでは生活費の他に、軽自動車であれば月に2〜3万円、普通自動車は月に3〜4万円に維持費がかかってきます。
車検代など決まった時期に支払うものも全てまとめて12ヶ月で割った金額なので、実際に支払う金額はいくらか少ないかもしれませんが、維持費としての目安になります。
目安として一人暮らしの生活費の他に車持ちではどのような費用が必要になるのかみていきましょう。
税金
自動車は排気量や重量によって税金の金額が決まっています。
その他にも購入や車検のタイミングで納める税金について知っておく必要があります。
購入時と維持に必要な税金の種類について、それぞれ確認していきましょう。
【車持ちで維持費にかかる税金】
- 自動車税
普通自動車を所有している場合、1年に1回排気量に合わせて税金の金額を支払います。
金額の目安としては3万〜11万円程度で、毎年5月頃支払いがあります。
- 軽自動車税
軽自動車を所有している場合、毎年一律で1万800円を5月に支払います。
- 自動車重量税
購入・車検のタイミングで、車の重さやエコカーかどうか、経過年数によっても金額が決まります。
エコカーや経過年数が浅いものは金額が安い傾向があります。
【車を購入するときにかかる税金】
- 自動車重量税
- 自動車税
- 環境性能割
車の購入時に支払う税金で、車の環境性能によって税金の金額に差があります。
- 消費税
車本体や付属品の金額の10%を支払います。
駐車場代
賃貸住宅や、一軒家でも自宅前に車を停められない場合は駐車場を借りなくてはいけません。
アパートの賃貸契約に駐車場代が含まれていることもあります。別に駐車場を探して契約する場合には、地域によって数千円〜数万円の金額の差があります。
特に都市部では駐車場の金額が高くなる傾向があるので注意が必要です。
車持ちになる前に、賃貸契約に駐車場がついているか、近隣の駐車場の場所や料金を確認しておきましょう。
任意保険料
自動車を購入する時には、自賠責保険への加入が義務付けられています。
しかし、自賠責保険では補償範囲が限られていて、補償額も不十分なので任意保険へ加入します。
事故に遭ったときに、自分や同乗者、相手の人にケガをさせてしまっても自賠責保険では補償が足りません。
保険料は、年齢や運転歴、保険内容によっても差があります。6万〜10万円程度が目安になります。
運転歴が浅かったり、年齢が若かったりすると保険料が高くなるので必要な保険内容・金額を比較サイトなので比べ、自分に合った内容のものに加入しましょう。
ガソリン代
車の燃費や走行距離によって毎月のガソリン代は大きく違ってきます。
街乗り程度であれば月数千円で足りますが、通勤距離が長い時や、遠出する機会が多い場合には月に1万円程度必要になる場合もあります。
電気とガソリンを併用している車など、予算の範囲内でできるだけ燃費の良い車を選ぶことが大切ですね。
車検代・メンテナンス費
車持ちになると、2年に1回車検に出す必要があります。
車検基本料のほかに、重量税、自賠責保険代や印紙代などがかかります。8〜10万円程度のまとまった金額が必要になるので計画的に準備しましょう。
車検のほかにもタイヤやワイパーなど、定期的に交換が必要なパーツもあることも忘れないでください。
夏・冬タイヤ交換に1本あたり数千円〜1万円以上の作業工賃が必要になります。
自分で油圧ジャッキやトルクレンチなど必要な道具を買いそろえてタイヤ交換を行うこともできますが、慣れない作業は少し不安かもしれませんね。
自動車のタイヤは消耗品のため、夏タイヤであれば4〜5年ごと、冬タイヤは3年が交換の目安とされています。
車種によってタイヤの金額には差があり、夏タイヤと比べ冬タイヤの方が価格が高いことが多いです。
軽自動車であれば、夏タイヤ1本5,000円前後〜、冬タイヤ1本7,000円前後〜となっており、4本買い替えが必要なので2〜3万円必要になります。
普通自動車は、車種によってタイヤが大きくなるほど値段も高くなります。
17〜18インチで夏タイヤ1本9,000円前後〜、冬タイヤ1本18,000円前後〜となっており、4本買い換えると4〜10万円が必要になります。
車検と同じように、定期的にタイヤ代もまとまった金額が必要になるので、計画的に準備していく必要がありますね。
購入とローンの支払い
購入には現金一括かローンの2種類があります。
現金で買うのが1番お得ですが、まとまったお金をすぐに用意するのは難しいので、カーローンで購入するのが一般的だと思います。
カーローンは金利がかかってしまうデメリットがありますが、月々の支払いを自分の生活に合わせて抑えられるメリットもあります。
ディーラーや銀行でカーローンを組むことができます。それぞれ金利にどれくらい差があるのか計算して利用するのが良いでしょう。
一人暮らしで車持ちはきつい?!
車持ちになるためには、今の一人暮らしでどれくらいの生活費がかかっているのか把握し見直しが必要な部分もあります。
見直しをしても、やっぱり維持費をやりくりするのはきついかもしれないと諦めていませんか?
車の種類や所有の仕方によって支払いを抑えられる場合もあるので、車を使用する頻度や自宅周辺の交通環境に合わせて選択していきましょう。
ここでは、車の購入費を抑え、リース・レンタカーなどをうまく活用して一人暮らしの女性でも車持ちの生活を楽しむ工夫の仕方を紹介していきます。
車の購入費を抑える
車を買おうと思うと、つい新車を考えがちですが中古車なら購入費を抑えることができるので「支払いがきつい」という心配を軽減できます。
ただし、故障や燃費が心配な部分もあるので、中古車を選ぶときはできるだけ年数が浅いこと、燃費が良いことをポイントに選ぶのがおすすめです。
タイミングが良ければ、新古車のように他の人が使っていない車をお得に買うことができますよ。
エコカー以外で燃費が悪い、経過年数がかなり経っていると、安く購入したつもりでも維持費でかかる税金の金額が高くなる場合があるので注意して選びましょう。
カーリース
リース会社と契約を結び、毎月決められたリース台を支払うことで、希望する車を借りることができます。
税金や車検などの維持費もリース代に含まれているので、予算は月々のリース代とガソリン代のみで安心です。
初期費用がいらないことや、車の維持費が定額なのがカーリースのメリットです。
リース契約では、自分の好きな車種を新品で乗ることができるのも良いですね。
ただし、中途解約した場合に解約金がかかる、一括購入した場合より支払の総額が高くなるなどのデメリットもあるので注意が必要です。
レンタカー
いろいろと考えたけれど、車持ちになっても乗る頻度や距離と比べると維持費の捻出がきついと感じる場合には、レンタカーも選択肢のひとつです。
都市部など公共交通機関が発達した地域では、一人暮らしだと車がなくても移動に不便を感じない・交通状況によっては車の移動の方が時間がかかり不便に感じることもあるでしょう。
自宅周辺の交通環境や車の使用頻度を考えて、必要な時だけレンタカーを使うことでも十分に車のある生活を楽しむことができます。
まとめ
- 一人暮らしをしながら車持ちになると、毎月生活費+3〜5万円の維持費が必要になる
- 一人暮らしでも車持ちになると、移動中荷物を持たなくて良いので女の人も買出しがラクになる
- 自分の車の飾り付けや、自由に行ける行動範囲が広がるので女の人もドライブが楽しくなる
- 収入や自宅周辺の交通環境などに合わせて車の購入やリースを検討する必要がある
ここまでで、一人暮らしでも生活費や車の所有方法を工夫して女の人も車のある生活を楽しめることがわかりましたね。
毎月のお給料から車の維持費を支払える余裕があるなら、是非男女問わず車持ちの生活を味わっていただきたいです。
私自身も、車を持つようになり休日のドライブが趣味になりました。女性向けの可愛いカーグッズを揃えるのもワクワクします。
きれいな景色・美味しい食べ物など自由気ままに車の移動を楽しんでいます。