離乳食のオクラの種は取らないでもいい?赤ちゃん向けのレシピも紹介!

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健康や美容への効能で注目されるネバネバの食べ物「オクラ」。

実は、このオクラのネバネバ成分は、離乳食期の赤ちゃんにとてもオススメなのです!

そう聞いたら、離乳食にオクラを取り入れたいと思いますよね。

オクラの種って離乳食期の赤ちゃんは食べれるの?

いつまで種を取らないといけないの?

オクラの種を取らないまま、離乳食期の赤ちゃんが食べても問題はありません!ただ、種を取り除けるのなら取り除いてあげましょう。

これはオクラを赤ちゃんの離乳食に入れたい場合には、嬉しい情報ですよね!

そして、離乳食として食べるために必要な、産毛取りや下ごしらえ、保存方法やレシピも紹介していきます。

離乳食中もオクラの種を赤ちゃんにあげてもOK!

オクラは種を取るのが面倒そう。

いつからなら赤ちゃんにあげても大丈夫なのかな?

オクラ自体は、離乳食中期の生後7~8か月ごろから食べることができます。

その際、オクラの種はできれば離乳食完了期(12~18か月)頃までは、取り除いてあげるのが良いでしょう。

5~6か月ごろもオクラを食べることはできますが、ペースト状でないといけないため、あまり向いていません。

ただ、離乳食中期でオクラの種を食べても、うまく消化できずウンチと一緒にでてくるので体に害はないです。

絶対に食べてはいけないということではないと分かっただけでも安心ですね!

離乳食期に合わせた調理方法

オクラやその種が食べられる時期や、調理の目安を離乳食期ごとにまとめましたのでご紹介します。

<離乳初期(5~6ヶ月)>

この時期の赤ちゃんは、まだ上手に噛むことができません。オクラを食べる場合は、産毛や種を取ってペースト状、または細かくなるまで包丁で叩く必要があります。

それらの処理が面倒な場合は、オクラ自体を食べなくてもオクラを入れて茹でたスープを飲ませましょう。

ゆで汁にも、オクラの水溶性の栄養成分(ビタミンなど)が含まれているので積極的に使いましょう。ゆで汁でもいいなら安心ですし、これは嬉しいですよね!

パウダー状のオクラも販売されているようなので、そちらを利用してみるのもありですね!

簡単に調理できて時短にもつながりますし、下処理がきちんとできているのかという不安からも解消されそうですね♪

 

<離乳中期(7~8ヶ月)>

産毛と種をとって柔らかく茹で、2~3mmに細かく刻むことで食べることができます。

このころは、少しずつ形が残っていても食べれるようになりますね。

離乳初期と比べて、少しだけ調理が楽になりましたね。

<離乳後期(9~11ヶ月)>

オクラの産毛と種をとって柔らかく茹でて、5~7mm程度に刻みます。

この時に、赤ちゃんが食べにくそうにしている時は、もう少し小さくみじん切りにしてみましょう。

<離乳完了期(12~18ヶ月)>

茹でて1cm程度に刻みます。食べられそうなら、輪切りでもOKです!

この時に、種があることで赤ちゃんが食べにくそうにしていれば、取り除いてあげましょう。

オクラが離乳食に向く理由!

オクラは、栄養素が豊富な緑黄色野菜として知られています!

それだけでなく、あのネバネバとした食感が上手に噛むことができない赤ちゃんの離乳食を飲み込みやすくしてくれますよ。

オクラが赤ちゃんの離乳食にピッタリな理由は、嬉しいメリットがたくさんあるからです。そのメリットを以下にまとめました。

  • 消化を助けてくれる
  • 熱中症予防にいい
  • 骨や歯が丈夫になるとされている
  • 風邪やウイルスから守る

オクラには、こんなに嬉しいメリットがあるのですね!

上記のメリットについて、もう少し詳しくご紹介していきます。

<消化を助けてくれる>

オクラに含まれる「ムチン」という成分には、胃や腸の粘膜を保護する働きがあるとされています。

そのため、まだ消化能力が不十分な赤ちゃんにピッタリと言われているとのことでした。

だだし調理の際、ムチンは熱に弱いため加熱しすぎには注意しましょう。スープだと、オクラから溶けだした栄養素まで全て摂れるのでオススメです。

<熱中症予防にいい>

特に暑い夏場には、体内の水分だけでなくカリウムが不足しても熱中症を起こしてしまいます。赤ちゃんは意外と汗をかいているのです。

確かに赤ちゃんは抱っこしているだけでも、かなり体が熱いし、汗もすごいですよね。

そのため、カリウム不足に陥ってしまうこともあります。

オクラにはカリウムが豊富に含まれており、食べることでカリウムを補うことが出来ます。大人のカリウム不足にもピッタリですね。

<骨や歯が丈夫になるとされている>

オクラには、カルシウム、リン、マグネシウムが豊富に含まれています。

これらの成分は、赤ちゃんの骨や歯を育成するのに欠かせない栄養素と言われています。

また、カルシウムにはイライラを抑制する作用があるので、赤ちゃんの気持を落着かせると言った期待できます。

<風邪やウイルスから守る>

粘膜を保護してくれるムチンは、目、鼻、喉の粘膜を守っています。

これにより、ウイルスの侵入を防ぎ赤ちゃんを風邪やウイルスから守ってくれることが期待されます。

またオクラに豊富に含まれているβカロテンは、抵抗力の弱い赤ちゃんの免疫力を高める効果が期待できるとされていますよ。

もちろん、ほかの食材もバランスよく摂ることで、効果が期待できるので、赤ちゃんにも育ち方に合わせたバランスの良い食事を与えましょう。

新鮮なオクラの見分け方や選び方

栄養豊富でおいしいオクラですが、せっかく調理したのに固くて筋がすごく食べ辛かったり、苦かったりすることがたまにありませんか?

私は、なぜかそんなオクラをよく買ってしまいます…(笑)

離乳食として利用するのなら余計に、いいオクラを買うときに見分けたいですよね。

そこで、美味しいオクラを見分けるポイントを調べてみました。

  • 濃い緑色で、産毛がビッシリと生えているもの
  • 見た目にハリがあるもの
  • 小さいサイズのもの

これらが美味しいオクラかどうか見分けるためのポイントです。

小さいサイズの方が美味しいというのは意外ですよね!

以前までは私も「大きいからたくさん食べられてラッキー♪」と、欲張って大きなサイズを選んでいました!

成長しすぎて大きくなったオクラは、繊維があり美味しくないことが多いです。しかも種も大きく固くなり、渋みや苦みまであります。

だから美味しくなくて、食べ辛いものばかりに当たっていたんですね…(笑)

緑が鮮やかで、産毛がビッシリと生えているものは、新鮮な証拠だということも分かってよかったです。これで美味しいオクラを選べそうですね!

黒く変色し、柔らかくなっているものや、切り口の色が黒っぽいものは収穫から時間が経っていて鮮度が落ちているので注意が必要です。

みずみずしく切り口がキレイなものを選びましょう!

オクラの種に色の異常がある場合は要注意!

オクラの種に色の異常があると言っても、どんな色が異常なのかわかりませんよね。

オクラの種が、赤や茶色に変色している場合は、注意が必要です!

なぜ赤や茶色に変色してしまった場合、注意が必要なのでしょうか?

赤い場合…下痢を起こすことこともある

茶色い場合…かなり傷んでいる

そのため、このような変色をしているときは、注意が必要ということですね。

茶色い場合は、見た目も傷んで茶色くなっていることが多いので、分かりやすいかもしれません。

赤ちゃんのオクラアレルギーに注意!

オクラにもアレルギーを引き起こす成分が含まれているのはご存じですか?私はこれまで知りませんでした!

初めて食べさせる時には、必ず少量ずつで赤ちゃんの様子を見てください。

アレルギーを症状を引き起こす原因は、2つあります。

  • オクラ特有の「産毛」に触れた場合
  • オクラのネバネバ成分である「ムチン」

産毛からのアレルギーを防ぐためには、調理前の産毛取りをしっかりと行いましょう!

これだけで、リスクが減るのなら少し安心ですよね。

それからオクラのネバネバ成分である「ムチン」は、以下のようなアレルギーを引き起こすことがあります。

  • 口の周りが赤くなる
  • 身体に蕁麻疹・発疹が出る
  • 鼻水が出る
  • 目のかゆみが出る

もし離乳食でオクラ食べた時に、これらのような異常が出た場合には、医師に相談しましょう。

離乳食に向けたオクラの下ごしらえと種の取り方

オクラの下ごしらえって少し面倒よね。

オクラは、ほかの大半の野菜と違って、下ごしらえが少々面倒というイメージがありますよね。

それを離乳食用に使うとなれば、下ごしらえの面倒くささはレベルアップしそうです…。

実は、オクラの下ごしらえは簡単にできて、離乳食にピッタリなんです!

そんなオクラの下ごしらえ方法をご紹介していきます。

オクラの産毛を取り除く

たくさんついているオクラの産毛を取る方法をご紹介します。

オクラの産毛を取る方法はいくつかありますが、今回は2つご紹介します。

  • 板ずり
  • ネットを利用する

これらのうち、板ずりはよく聞く方法なのではないでしょうか?

板ずりの方法ですが、軽く水洗いしたオクラの表面に塩をまぶして、まな板に並べゴロゴロ転がします。

たったこれだけです!簡単じゃないですか?

オクラを触るとチクチクする産毛は新鮮な証拠です。

しかし、産毛を取ることでアレルギー予防にもなりますし、口当たりもよくなるので取り除きましょう。

そしてもう1つの方法である、ネットを利用というのは、スーパーで買ったときのオクラが入っているネットを使うということです。

この方法だと、ネットに入ったオクラを両手でこすり合わせながら流水で洗い流すだけです!。

とっても簡単ですよね。私もこの方法でオクラを使用するときに楽してます♪

あなたに合った方法でぜひオクラの産毛取りをしてみてください!

オクラの種を取る方法

このオクラの種を取る方法はとても簡単ですよ。

その方法とは、オクラの種をスプーンでこそぎ取るというだけです。かなり簡単ですよね。

オクラの種を取るための工程は、以下の通りです。

  1. オクラを縦半分に切る
  2. スプーンで種をこそぎ取る

オクラは輪切りにしてしまうと種が取りにくくなってしまうので、そこだけ気をつけましょう!

オクラの茹で方

離乳食にオクラを使うときは、しっかりと加熱して柔らかくすることが大事です。

オクラを加熱して柔らかくするオススメな方法は以下の通りです。

  • 鍋で茹でる
  • 電子レンジで加熱する

この2つの方法でオクラは加熱するのがオススメです。

離乳食で使用する際は、オクラを焼かないようにしましょう。

鍋でオクラを茹でるときのポイントや、電子レンジで加熱する方法をご紹介します。

<鍋で茹でる>

  1. 鍋にお湯を沸かす
  2. 沸騰してからオクラを5分ほど茹でる
  3. 茹で上がったら月齢にあった大きさに刻む

オクラは切らずに茹でるので、茹でたものを取り上げるのも簡単ですよね。

茹で上がったら、離乳食の月齢に合わせた大きさに刻んであげましょう!

<電子レンジで加熱する>

  1. 下ごしらえしたオクラを耐熱皿に入れる(水分を残しておく)
  2. ふんわりラップをかけて、1分半~柔らかくなるまで加熱

鍋で茹でるよりも時短につながりますね。電子レンジを使用することに抵抗がなければ簡単でいいですね!

電子レンジの方が、オクラ自体に栄養が含まれたまま、損なわれることなく調理することができますよ。

毎日時間をかけて離乳食の下ごしらえや調理をしてたけど、これだとオクラの離乳食は頑張れそう!

オクラの下ごしらえは意外と簡単でしたよね。ぜひこれらの下ごしらえをしてオクラを離乳食へうまく使用してみましょう!

離乳食用オクラは冷凍保存できる?解凍方法は?

オクラはとても傷みやすい野菜です。すぐに使う場合でも、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

すぐに使う場合は冷蔵庫でもいいけど、離乳食だとそんなに量もいらないから冷凍保存しておきたいですよね。

オクラが冷凍保存できるのは知ってるけど、その方法は?

解凍方法は?どうすれば食べれるの?

オクラは、生のままでも下ごしらえしてからどちらでも冷凍保存できます。

冷凍保存がオススメな理由を、以下にまとめました。

  • オクラは冷蔵庫で保存すると4~5日くらいしか持たないのに対し、冷凍なら保存期間は約1ヵ月  
  • 一食分ずつ分けて冷凍保存すると、使いたいときに簡単に取り出せる

私も冷凍で販売されている、オクラを購入することがありますが、使いたいときに簡単に使いたい分だけを使うことができるので使っています。

冷凍してしまうと、いちいち産毛を取ったり、種を取ったりする下ごしらえが必要ないので離乳食づくりの役に立ちそうですね。

そんな離乳食にオススメなオクラの冷凍保存方法と、解凍方法をご紹介していきます。

オクラを生のまま冷凍保存

オクラを加熱処理せず、生のままで冷凍保存する方法です。

  1. 産毛を処理し、ガクは剥ぐようにして取り除く
  2. 冷凍用保存袋に入れ、空気をよく抜いてから冷凍庫へ入れる

生のまま冷凍保存するときは、産毛取りなどの下ごしらえだけしてから冷凍保存をしましょう。

お好みの大きさにカットしてから保存すると、使うときに簡単ですね!

冷凍用保存袋に平らにして凍らせると、使いたい分だけパキッと折って簡単に取り出すことができるのでオススメですよ!

ほかにも、1食分ずつ製氷皿などに入れると、調理する際に取り出しやすいのではないのでしょうか?

オクラを茹でてから冷凍保存

続いて、オクラを茹でてから冷凍保存する方法です。

  1. 産毛を処理し、ガクは剥ぐようにして取り除く
  2. オクラを茹でて、粗熱をとる
  3. 冷凍用保存袋に入れ、空気をよく抜いてから冷凍庫へ入れる

茹でてオクラを保存した場合、保存期間は1ヶ月程です。長期保存に向いているので、嬉しいですね。

これも茹でた後にお好みの大きさにカットして冷凍すると、使いたいときに使いたい分だけ使用できるのでオススメですよ!

オクラの解凍方法

一度冷凍保存をしたオクラはどのように解凍すればいいのでしょうか?

解凍方法をいくつかまとめてみましたので、参考にしてみてください。

  • 冷蔵庫で自然解凍…常温より低温解凍した方が水分流出も少なく、味と食感の劣化を抑えられます。
  • 電子レンジで温める…半解凍の方が粘りも出にくいので使いやすく、和え物などで味がしみ込みやすいです。
  • そのまま調理…スープや炒め物へ利用する場合は、凍ったまま直接入れても大丈夫です。

解凍方法によって、オススメな料理も変わってきますね。

食べる料理によって、解凍方法を変えてみてもいいかもしれません。

離乳食向けなオクラのレシピが知りたい!

いざオクラを使おうにも、どんなオクラを使った離乳食レシピがあるのか気になりますよね!

そんなあなたのために、簡単で美味しく赤ちゃんも食べられる、オクラのレシピを離乳食期ごとにご紹介します。

離乳食中期のオクラレシピ

離乳食中期と呼ばれる生後7~8か月ごろにオススメなオクラを使った離乳食のレシピはこちらです!

<納豆とオクラのねばねば粥>

材料

  • オクラ…1本
  • ひきわり納豆…10g
  • 7部粥…50g

作り方

  1. オクラは板ずりし、600Wの電子レンジで1分加熱
  2. ヘタとがく、種を取り除き、細かく刻む
  3. 納豆とよくあえてからお粥にのせて、できがり

これはネバネバ食材の最強コンビです!どちらも栄養も豊富ですよね!

ただ、アレルギーや好き嫌いもあるので、その辺だけ注意しておきましょう。

<ささ身とオクラのだし煮>

材料

  • ささみ…1/5枚
  • ほうれん草…葉の部分を3枚
  • オクラ…1/2本
  • だし汁…大さじ1

作り方

  1. ささみを茹でて小さくほぐす
  2. ほうれん草と下処理をしたオクラを茹で、細かく刻む
  3. 具材を全てすりつぶし、だし汁と合わせて、電子レンジでチンするとできあがり

だし煮というと具材をじっくり煮て時間がかかるイメージですが、このレシピは電子レンジを使用することで時短にもなり、調理も簡単ですよ!

離乳食後期のオクラレシピ

離乳食後期の生後9~11か月ごろにオススメなオクラのレシピです。

<豆腐とオクラのとろふわ粥>

材料

  • オクラ…2本
  • 豆腐…50g
  • トマト…15g
  • 軟飯…70g

作り方

  1. 下処理をしたオクラを7mm角に切り、耐熱容器に入れて水(小さじ2)を加える
  2. ふんわりラップをして、600Wの電子レンジで1分加熱
  3. トマトは皮と種をとって、7mm角に切る
  4. ①に、くずした豆腐を加え混ぜ、ふんわりラップをして600Wの電子レンジで30秒加熱
  5. 具材を全てを混ぜて、軟飯にかけてできあがり

柔らかい豆腐とオクラのネバネバで食欲の無いお子様も食べられそうです。

トマトは火を通すことでリコピンを体内に吸収しやすくなるので、免疫力アップの効果が期待できますよ。

<アジのとろ~り汁>

材料

  • オクラ…1本
  • 小松菜…3枚(葉の部分のみ)
  • 大根おろし…大さじ2
  • アジ…50g
  • 味噌…小さじ1/2
  • 水…150cc

作り方

  1. アジを焼いて身をほぐす
  2. 小松菜とオクラを細かく刻む
  3. 鍋に水を入れ、沸騰したら2を入れてやわらかくなるまで弱火で煮込む
  4. 3にアジを入れて火が通ったのを確認してから、大根おろしを入れてひと煮たち
  5. 最後に味噌で味付けをしてできがり

魚は赤ちゃんにとってパサパサ感があり、食べづらい食材の一つです。

しかしこのレシピはオクラと大根のとろみを活かすことで、パサパサ感がなくなり食べやすくなりますよ。

野菜とアジの栄養がたっぷり入っていて、赤ちゃんの体を温めることができるスープです。

離乳食完了期のオクラレシピ

<オクラの肉巻き>

材料

  • 豚肉(冷しゃぶ用)…2枚
  • オクラ…2本
  • サラダ油…少量
  • 少量

作り方

  1. 豚肉は余分な脂身を取り除く
  2. 耐熱容器にオクラが浸るくらいの水とオクラを入れ、ラップをして600wで1分半加熱
  3. オクラを豚肉で巻いて、フライパンで蒸し焼きにしていく
  4. 豚肉に火が通ったら食べやすい大きさに切り分け、できあがり

離乳食完了期にもなると、何でも自分でつかんで食べたがる子も多くなりますよね。

オクラはそのままだと表面にヌメリがあるのでつかみにくいですが、肉巻きにすることでつかみやすくなります。

食べたがる赤ちゃんの手づかみ食べやフォークの練習にもピッタリのレシピです♪

<大豆とオクラの混ぜおにぎり 2人分>

材料

  • ご飯…お茶碗2杯分
  • 戻した大豆…スプーン1杯
  • オクラ1本
  • カツオ出し汁…100cc

作り方

  1. 鍋にカツオダシと大豆を入れ、しっかり柔らかくまで煮る
  2. 1で柔らかくなった大豆を食べやすい大きさに刻む
  3. オクラを下ゆでしてから、食べやすい大きさに刻む
  4. ご飯に、大豆、オクラを混ぜ合わせて食べやすい大きさに握って、できあがり

手づかみ食べの練習にぴったりのおにぎりレシピです!

入れる具材をさらにアレンジし、しらすや鮭などを入れると大豆のタンパク質に加えて、カルシウムも摂れるのでいいですね。

まとめ

  • 離乳食でオクラを食べられるのは、離乳食中期生後7~8ヶ月頃から
  • オクラの種は、離乳食後期までは食べられるが、取り除く方がいい
  • オクラの種を一緒に食べれるのは離乳食完了期1歳以降
  • 初めて与える時には、オクラアレルギーに注意が必要
  • オクラの下ごしらえは、産毛や種を取り、茹でるので簡単
  • 冷凍保存すると、使いたいときにすぐ取り出せるので便利

面倒なオクラの種取りや下ごしらえが、電子レンジで簡単に調理できるのが嬉しいですね。

しかも離乳食時のオクラは、豊富な栄養が取れるだけでなくネバネバ成分が食べやすくさえることもわかりました。

冷凍保存で離乳食時期に是非積極的に取り入れてみてください。