千と千尋の神隠しのラストシーンで振り返ってはいけない理由はなんだろう?何か特別な理由があるのかな?
こちらの疑問をお答えしていきます。
本記事は、
- 千と千尋の神隠しでラストの振り返ってはいけない理由は?
- 振り返ってはいけない理由はだるまになる説は本当?
- 千と千尋の神隠しのトンネルの行きと帰りが違う理由は?
こちらについてまとめています。
ジブリの人気作品の千と千尋の神隠しのラストのハクと千尋のシーンで一つ疑問があります。
ハクが千尋に言った「絶対に振り向いてはいけない」は、なぜ振り返ってはいけないのでしょうか?これには様々な憶測があります、その真相についてまとめていきます。
さらに映画「千と千尋の神隠し」の最初と最後でトンネルが違うと言われています。何が違うのでしょう。
そしてトンネルのそばにあっただるまの向きも違うと言われているので、こちらも紹介します。
千と千尋の神隠しのラストはハクと千尋の別れのシーン!
千と千尋の神隠しはハクと千尋の別れのシーンで終わりますが、なんだかんだこの終わり方が好きな人って多いと思います。
ストーリーはかなり展開があるのに、ラストだけあっさり別れて元いた世界に戻るのが個人的に好きです。
そこでラストの別れてのシーンで千尋は「絶対に振り向いてはいけない」とハクに言われます。これにはどんな意味があるのでしょうか?
別れのシーンで振り向いていけないのには何か理由がありそうですよね。
千と千尋の神隠しでラストの振り返ってはいけない理由は?
そこで千と千尋の神隠しの謎の一つ、ラストのハクと千尋の別れのシーンで振り向いてはいけない理由はなんなのでしょうか?
そこで一番有力な理由は千尋は振り返ってしまうと元の世界に戻れないと言うものがあります。
ハクと千尋は別世界の中で恋愛感情を抱いているのか抱いていないのかという、ギリギリの関係性になったと思いますが、このままではいけないとハクは思ったのでしょう。
ハクは湯婆婆に
「戻ったときにはお前が八つ裂きにされる覚悟はあるのかい?」
と聞かれ、
「覚悟があります。」
と答えています。
このことからハクは千尋に特別な感情があることは確かで、しかし千尋にとっての別の世界で一緒にいることは、千尋に良くないことだと思っているのだと思います。
自分の気持ちと千尋のことを天秤にかけて、ラストの別れのシーンで振り返ってはいけないとハクは千尋に伝えたのだと思います。
しかしこれは元の世界に戻る千尋が振り返ったら戻れなくなる前提の話なので、もし振り返ったら元の世界に戻れなくなるのなら、ハクの特別な感情が理由だと考えられます。
振り返ってはいけない理由は、なんだか深いですね。
振り返ってはいけない理由はだるまになる説
千と千尋の神隠しのラストのシーンで振り返ってはいけない理由として、振り返ると元の世界に戻れない説が有効だと思います。
しかしもう一つ振り返ってはいけない理由として、振り返るとトンネルの近くにあるだるまのなってしまうという説があるのです。
実は千尋は「トンネルを抜けるまで振り向いてはいけないよ」とハクに言われましたが、振り向きそうになります。その時に湯婆婆に貰った赤い髪留めが光り踏みとどまりました。
ですが、振り向いてしまうと、だるまになってしまうのであれば、千尋のように別の世界に行った人が同じ経験し、トンネルを抜ける前に振り向いてしまってだるまになった可能性があります。
そう考えると伏線がないので、だるまになると言うのは理由として間違っているような気がします。
なので、有力な理由は振り返ってしまうと元の世界に戻れなくなってしまうだと個人的に思います。
振り返るとだるまになるのは、都市伝説レベルの可能性が高いですね。
千と千尋の神隠しのトンネルの行きと帰りが違う理由は?
千と千尋の神隠しで都市伝説とされている振り返ったらどうなるの?という理由はおそらく元の世界に戻れなくなると言うことだと思います。
「トンネルを抜けるまで振り向いてはいけないよ」とハクが言うシーンがありますが、このトンネルも謎があるのです。
画像を見ると一目瞭然なのですが、行きはモルタル製のトンネルで、帰りは石造りで苔まみれになったトンネルです。
行きと帰りでトンネルが全然違っているのです。これは絶対に理由がありますよね。
そこで行きと帰りでトンネル違う理由を調べてみると、行きのトンネルのモルタル製の壁は温泉の建物と同じ壁なので、行きの時点で、つまりトンネルに入る前に別の世界にいたと言うことになります。
そして帰りの時点で石造りで苔まみれになったトンネルになっていたのは、別世界から元の世界に戻ってきたからです。
つまり、元の世界のトンネルは石造りで苔まみれになったトンネルだと言うことになりますね。
最初のトンネルのシーンは、すでに別の世界に入っていたということなんですね。
千と千尋の神隠しのトンネルのダルマが最初と最後で向きが違う?
続いて、千と千尋の神隠しでトンネルの入り口にあるダルマが最初と最後で向きが違うのをご存知でしょうか。
別世界に入る時はトンネルの方を見ていて、元の世界に戻ってきた時はトンネルとは逆の方を見ていると言われています。
- 入る時:トンネルの方を見てる
- 戻ってきた時:その世界を見てる
しかし画像を見ると、だるまの顔は前と後ろに顔があるように見えますよね。しかし元の世界に戻ってきた時のだるまの顔が見えません。
このように元の世界に戻ってきたときは顔が見えませんよね。
これはおそらく別の世界に入っていたときはだるまに顔があり、元の世界に戻ってきたら顔がないただの岩になっていたのだと思います。
おそらくこれには何か深い意味が隠されているかもしれません。
別の世界では岩に顔があるので石にも意思があり、元の世界に戻ったらそれも無くなったという単純な理由ではない気がしますが、他にも何か理由がありそうです。
千と千尋の神隠しのトンネルのモデルは台湾?
最後に千と千尋の神隠しでモデルとなったトンネルを紹介します。トンネルは台湾の九份というところにあるトンネルと言われていますね。
勸濟堂という寺院の付近にあるトンネルだそうです。
実際にモデルになった場所があるんですね!
千と千尋の神隠しの振り返ってはいけない理由のまとめ
千と千尋の神隠しで振り返ってはいけない理由についてまとめてみました。
振り返っていけない理由は元の世界に戻れないのとトンネル付近にあるだるまになってしまうの2つがありました。
しかし有力なのは元の世界に戻れないと言う説の方ですかね。