靴下に穴があく場所がいつも同じ!という経験はありませんか?
実は、靴下に穴があく場所がいつも同じになるのは、歩き方の癖が一つの原因なんですよ!
歩いている時に、体重がかかっている場所は穴があきやすくなります。
また、重心が前後に偏っていることや、歩くスピードによって、穴のあく場所は変わります。
私も、よく靴下に穴があいてしまって、気になっていたので原因をたくさん調べました。
なんと、体の不調も発見できるかもしれないんです!
なので、靴下に穴があくことは、仕方ないか。とそのまま放置しないでくださいね。
靴下によく穴があくということは、体のどこかに負担がかかっています。
体のためにも、しっかり原因を見つけて対処しましょう!
今回は、原因や対処法を、分かり易く徹底解説させていただきます。
靴下に穴があく場所で歩き方の癖が分かる?
靴下に穴があく場所がいつも同じになるのは、歩き方の癖が原因の一つです。
なぜいつも同じ場所に穴があくのか、あなたの原因は何なのかを見つけましょう!
私の場合は、足の裏の親指の部分がすぐに破れてしまいます。
表面だけ見ると、破れているのが分からないので、気付かずに履いてしまうんですよね。
そういう時に限って、靴を脱ぐ機会があって、恥ずかしい思いを何度もしたことがあります。
そんな恥ずかしい思いをして欲しくないので、1つずつ詳しく説明していきますね。
<歩くスピードが速い場合>
歩くスピードが速いと、無意識に前かがみになっているようです。
つま先に体重がかかるので、足の指の一番長いところがよく穴のあく場所になります。
確かに早歩きしてる時って、前かがみになっていることありますよね。
<歩くスピードが遅い場合>
逆に歩くスピードがゆっくりな場合は、後ろに重心がいくんです。
なので、かかとに体重がかかってしまって、かかとが破れやすくなります。
<左右どちらかに重心が傾いている場合>
左右に重心が傾いている場合は、片方だけ穴があいたり、靴下の外側に穴があいたりします。
まっすぐ意識するだけでも改善されますし、体の体幹も鍛えられるので一石二鳥です♪
私は、歩き方が前かがみになっていて、体重が前にかかっていることが原因でした。
それが分かってから、早歩きは変えませんでしたが、前かがみにならないように、まっすぐを意識してみました。
少し気を付けるだけでも、靴下の穴のあくスピードが変わりましたよ♪
靴下の薄さによっても、穴のあき具合は変わります。
しかし、分厚い靴下でも対処しなければ、結局穴はあいてしまうんですよね。
他にもどのような原因があるのか説明させていただきます。
靴下に穴があく原因は他にもあるの?体の不調も分かる?
これまでは、靴下に穴があく原因の1つとして、歩き方の癖について説明させていただきました。
しかし原因は、歩き方の癖だけではなく、他にもあります!
考えられる原因はいくつかあるので、順番に説明させていただきますね。
<爪が長すぎる場合>
足の爪が伸びている状態だと、足の指から爪が出てしまうので、靴下に穴があく原因になります。
爪によって、靴下の生地が傷んでしまいますよね。
また、爪を短く切っていても、尖っていると靴下と爪が引っかかってしまうので、穴があく原因となります。
爪を短く切れない場合や、長い方が好きな場合もありますよね。
そういう時は、少し分厚い靴下を選ぶようにしてあげましょう!
<足の裏の乾燥や角質によっても変わる場合>
足の裏は、思っている以上に乾燥している場所です。
毎日歩くので、靴や靴下などの摩擦で乾燥してしまうんですよね。
かかとがひび割れているといった経験はありませんか?
私はよくあります。毎日ケアしたら改善されるのですが、ついつい忘れてしまっていつの間にか、ガサガサになっています。
しかし、そのまま放っておくと、角質となり皮膚が固くなっちゃうんです。
その角質が原因で、靴下に穴があいてしまいます。
なので、日頃からしっかりと保湿クリームでケアしてあげましょう!
皮膚もきれいになって、靴下の穴もあくことがなくなったら嬉しいですよね♪
<靴下のサイズが合っていない場合>
靴下のサイズが合っていない場合も、穴があく原因になるんです。
小さめの靴下を履いていると、摩擦の力が大きくなり、穴があきやすくなります。
また、午後から浮腫みやすくなると言われているので、足も大きくなるんです。
それが原因で、靴下が窮屈になり、穴があく原因となります。
靴下は、基本的に大きめに作られているので、この原因は少ないかもしれませんが、気を付けましょう!
あまりにも小さい靴下だと、足の指にもよくないので、丁度よい靴下を履いてくださいね。
<タコや魚の目が出来ている場合>
足の指が浮指になっている場合、指が地面に付いていない状態なので、前に重心がかかってしまっています。
前に重心がかかると、親指の裏側や、中指と人差し指の裏側の穴があきやすくなります。
また、開張足(かいちょうそく)と言って、足の指のアーチがなくなっている場合も、足裏の前側に穴があく原因となります。
開張足は、女性に多く、ヒールなどを長時間ずっと履き続けていると、なりやすいのです。
外反母趾や、偏平足になる可能性もあるので、足をしっかり休める日も作ってあげましょうね。
このように、歩き方の癖以外にもたくさんの原因がありますよね。
あなたの靴下に穴があく原因は、どれかに当てはまりましたか?
靴下に穴があく場所で体の不調がわかる
初めにもお伝えしましたが、靴下の穴のあく場所で、体の不調も分かると言われています!
実は、穴があきやすい場所は、足から出る汗が関係しているんです。
汗に含まれる少しのアンモニアが、靴下の生地を傷める原因となっているんです。
また、汗をかくと足の裏の雑菌が繁殖して、毒素となります。
毒素は酸性なので、靴下が溶けてしまい、穴があく原因となります。
悪いものを体の外に出しているので、悪いことではありませんので安心してくださいね。
体の健康のためには、毒素をしっかり出してあげてください♪
しかし、毒素が出るということは、体が疲れているサインなのです。
足は、第二の心臓とも呼ばれているほど、大事な部分ですよね。
体の不調の場所によって、足の裏の毒素が出る場所も変わるんです!
なので、よく穴のあく場所はもしかすると、体がサインを出しているのかもしれません。
・親指…消化器や肝臓
・人差し指…肺や大腸
・中指…心臓や小腸
・薬指…肝臓や胆のう
・小指・かかと…腎臓や膀胱
・足の指の付け根…心臓
・土踏まず…腎臓
足の指と体の不調のサインについて、まとめてみたのでチェックしてください。
靴下に穴があく対処法や失敗しない靴下選びを解説!
様々な原因があるということが分かったので、次は同じことにならないように、対処法を理解しましょう♪
最後に、靴下に穴があくときの対処法と、失敗しない靴下選びも解説していきます!
歩いている時に、どこか一部分に体重がかかって靴下に穴があくときは、歩き方を見直すことが大切です。
しかし、歩き方を意識して歩くってとても大変なことですよね。
歩き方は癖になっているので、なかなか意識し続けるのは難しいことなんです。
なので、体のバランスを整える意識をしてみてください。
すぐに実践できることとしては、ストレッチを取り入れることです。
歩くときに一部分に体重がかかってしまっているということは、体が歪んでしまっている可能性があります。
体の歪みを直す為に、まずはストレッチを対処法として取り入れてみてください。
ストレッチをしてあげることで、体の不調も改善する可能性もあるので、良いことだらけですよ♪
失敗しない靴下選び
対処法をお伝えしましたが、それよりも穴があきにくい靴下を購入したい!という場合もありますよね。
そこで最後に、靴下選びで大事なポイントもお伝えします♪
強度の強い靴下を選びたいときは、「パイル編み」で作られている靴下を選んでみてください。
「パイル編み」は、タオルと同じで表面にループを立てた編み方です。
クッション性があるので、歩くときに擦れても靴下に負荷がかかりにくく、穴もあきにくいんです!
また、柔らかい肌触りなので、お肌にも優しいのが特徴となっています。
靴下を買いに行ったお店に、パイル編みの靴下があったときは、選んでみてください。
少しでも穴があきにくい靴下を選んであげましょう♪
パーツソックスで穴あき防止
実は、最近人気となっているアイテムがあるんです!
靴下の下に履く、「親指サック」と「つま先なしの5本指ソックス」といものです♪
「親指サック」は名前の通りですが、指サックのような形で、足の親指に付ける靴下です!
こちらは、親指に穴があいてしまう場合の時に活躍するものです。
爪をこまめに切っても、どうしても親指に穴があいてしまうこともありますよね。
そういう時は「親指サック」で解決できるようで、今話題となっています!
「つま先なしの5本指ソックス」は、足の裏の上あたりに穴があいてしまう場合、活躍します。
長さは、土踏まずくらいまでとなっているので、簡単にいうと、穴があきやすい部分が2重になるということです!
こちらもとても話題で人気なので、原因が当てはまる場合はおすすめですよ♪
まとめ
- 靴下に穴があく場所がいつも同じなのは歩き方が原因の一つ
- 靴下に穴があく原因は歩き方以外にもいくつかある
- 靴下に穴があく場所で体の不調が分かる場合がある
- 歩き方が原因で靴下に穴があく場合の対処法として、ストレッチを取り入れてみる
今回紹介させていただいたように、靴下に穴があく場所がいつも同じになる原因は、たくさんありますよね。
いくつか当てはまった場合は、少し大変かもしれませんが、穴があかないように意識してみてくださいね。
失敗しない靴下選びもご紹介させていただいたので、是非参考にしてくださいね。