「隣人の怒鳴り声が頻繁に聞こえる」「引っ越しをしたけど、隣人とのトラブルが起きそう」
一人暮らしで隣人が怖い…といった相談がSNSやテレビで取り上げられています。
特に現代社会は人間関係が希薄になっているので、マンションやアパート住人と接する機会も減っています。
だからこそトラブルが起きやすかったりするんですね。
「一人暮らしで隣人が怖いと感じた時にどのように行動するべきなのか」
「一人暮らしで隣人が怖いと感じる出来事が起きる前にできることは何か」
あなたが穏やかに過ごせるように事前に行動できることはたくさんあります。
この記事では「一人暮らしで隣人が怖い時の対処法」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
一人暮らしで隣人が怖い時の対処法は?
一人暮らしで隣人が怖い時の対処法って知っていますか?
特に女性は一人暮らしで隣人が怖いと感じることが多い傾向にあります。
怖い時や怯えている時は、パニックになりどうしたら良いのか分からなくなってしまうことも少なくありません。
状況によって対処法は大きく変わりますので、一人暮らしで隣人が怖い時は落ち着いて対処法を確認しましょう!
隣人と関わらないように引っ越しをする
まずは隣人と関わらないように引っ越しをすることを考えましょう。
あなたが被害を受けていたり、怖い思いをしているのに、引っ越しをするのは悔しいですよね。
ですが、あなたの身の安全や命には変えられません。
特に毎日怖い思いをしている場合は、その隣人の近くに住んでいてもあなたがつらい思いをするだけで良いことはありません。
すぐにでも隣人と関わらないように引っ越しをすることをおすすめします。
金銭的な問題で引っ越しが難しい場合は、管理会社やオーナー、大家さんに相談してみましょう。
引っ越しの費用の一部を負担してくれたり、費用を返還してくれる可能性があります。
この場合は専門家に相談をすることで、費用の負担の手続きなどを行ってくれます。
あなた一人で悩むのではなく、専門家や管理会社、オーナーや大家さんに協力をしてもらいながら、隣人と関わらないように引っ越しをしましょう!
警察に相談する
一人暮らしで隣人が怖い時は、警察に相談することも手段の一つとして頭に入れておきましょう。
あなたの所有物が壊されたり、家の中に侵入されたり、窃盗された場合などは、すぐに警察に連絡をしましょう。
刑事事件として立件できる可能性があるので、その際は、事前に警察の生活安全課に相談をしておくと良いです。
また、できる限りで構わないので、証拠を集めておくことも大切です。
頻繁に壁を叩かれた、玄関のチャイムを何度も鳴らされた、ドアノブをガチャガチャされた時は、音声や動画を撮っておくと証拠になります。
警察に相談をするのは大げさかもと思うかもしれませんが、大丈夫です。
隣人の行動がエスカレートする可能性も十分考えられます。
あなた自身を守るためにも必要だと感じたら警察に相談することも考えてみてくださいね。
代理人に直接勧告をしてもらう
警察も介入できる場合とそうでない場合があります。
そんな時は、代理人に直接勧告をしてもらうのも一つの手です。
代理人とは、専門家や調査会社、弁護士のことです。
あなたと隣人の個人間で解決をしたい場合は、専門家や調査会社に間に入ってもらいましょう。
代理人に直接勧告をしてもらうことで、あなたに対して強気だった隣人が、すんなりと非を認める場合も少なくありません。
また、あなたが撮った写真や動画、音声などの証拠を利用して弁護士に依頼をすることも可能です。
民事訴訟を起こし、隣人に対し慰謝料を要求したり、引っ越し費用の請求をすることもできます。
一対一での話し合いが難しそうな場合や、危険な場合は、代理人に直接勧告をしてもらうことも考えましょう。
身近な人に相談する
一人暮らしで隣人が怖いと感じた時は、家族や友人、恋人など身近な人にあらかじめ相談をしておくと良いです。
管理会社やオーナー、大家さん、警察や代理人への相談を考えることも大切ですが、まずは身近な人に相談をすることを忘れないようにしてください。
現状や解決策の相談もできますし、避難場所を確保してくれる場合もあります。
可能であれば、引っ越しをするまでの期間や、問題が解決するまでの期間は、家族や友人、恋人の家に住ませてもらうのも良いですよ。
このようなトラブルは肉体的にも精神的にも疲労が溜まりやすいです。
また隣人の行動がエスカレートする可能性もあるので、できるだけ一人でいることは避けましょう。
身近な人に相談することで、気持ち的にもスッキリしますよ。
セキュリティーのレベルを上げる
自分でできる簡単な対処法として、セキュリティーのレベルを上げることができます。
<例>
- ドアに防犯カメラをつける
- 窓やドアにアラームを設置する
- 防犯のステッカーを貼る
- ドアの覗き穴の防止のアイテムをつける
これらはネットで購入できるので参考にしてみてくださいね◎
ただしドアやベランダにカメラを設置する場合は、必ず管理会社やオーナー、大家さんに相談をして許可をもらってからにしてください!
ドアの前の廊下は共有部分なので、必ず許可が必要ですよ!
一人暮らしで隣人が怖いと感じた時は、セキュリティーのレベルを上げることも手段の一つです。
防犯カメラはトラブルが起きてからの設置で良いかと思います。
ステッカーや覗き穴の防止のアイテムは引っ越しをしてすぐに設置する方がトラブルを避けられる可能性が高いです。
セキュリティーのレベルを上げることは、そこまで難しくないので、できることから実践しましょう!
一人暮らしの隣人トラブル!実録怖い隣人!
一人暮らしの隣人トラブルは残念ながら少なくありません…。
あなたと隣人とでは育った環境が違うので、ドアの開け閉めの音ひとつ取っても感じ方は様々です。
ただし隣人が異常に音や振動に過敏な場合もあるので、あなただけが悪いということはないでしょう。
一人暮らしの隣人トラブルが起きるかどうかは、入居してからでないと分からないですよね。
一人暮らしの隣人が怖い時の対処法を紹介してきましたが、ここからは実際に起きた一人暮らしの隣人トラブルを紹介していきます。
隣人トラブルは多種多様ですが、特に多いものをご紹介しますね。
騒音トラブル
ある女性の騒音トラブルの話です。その方は仕事柄、帰宅時間が不規則なので、近所迷惑にならないように常に気をつけていました。
ですが隣人が音に敏感な方だったため、騒音トラブルとして管理会社から女性に苦情が入ったそうです。
女性は隣人に謝罪をしにいき、その場は穏やかな雰囲気で和解をしたそうです。
しかしその日以降、自宅に帰宅をする度に何度も壁を叩かれ、女性は怖くなり結果的に引っ越しをしました。
音を騒音と感じるかどうかは、人それぞれですが、何度も壁を叩かれるなどの行為が頻繁に行われると怖いですよね。
壁を叩かれ大きな音を出されるのも騒音トラブルの一つです。
このような場合は、管理会社やオーナー、大家さんに相談をしましょう。
犯罪トラブル
こちらは女性が被害を受けた犯罪トラブルの話です。この女性は、引っ越しをしてすぐ隣人に挨拶をしにいきました。
隣人は感じの良い男性で、女性は安心したそうです。
ですが、その日からベランダに干していた衣服がなくなっていることに気づきました。
最初は風で飛ばされてしまったのかと思っていましたが、頻繁になくなるので犯罪トラブルに巻き込まれているのではないかと不安になったそうです。
女性はペットカメラをベランダに設置して犯人を探したところ、隣人の男性がベランダに侵入して衣服を盗んでいました。
このような犯罪トラブルは気づいた時には巻き込まれていることが多いです。
少しでも違和感を感じたら犯罪トラブルを疑いましょう。
ストーカートラブル
ある男性のストーカートラブルの話です。男性の住んでいた部屋の隣に女性が引っ越してきました。
ゴミ出しの時や廊下で会った時に挨拶をする程度の関係でしたが、徐々に会う頻度が多くなっていきました。
男性が帰宅するまでアパートの前で待っていたり、男性のバイト先にまで現れるようになりました。
部屋で友人と話していた内容をその女性が知っていたりと、不気味に思うようになった男性は、すぐに引っ越しをしました。
男性は初めてのストーカートラブルに怖くなり、すぐに退居を決めたそうです。
ストーカートラブルは女性が被害者の場合が確率的には高いですが、男性も被害に合う可能性は大いにあります。
常に人を疑う必要はありませんが、トラブルを避けるためにもある程度の警戒はしておきましょう。
一人暮らしで隣人に挨拶は必要?どうやってしよう?
一人暮らしで隣人に挨拶は必要だと思いますか?
場合や状況によって、挨拶をするかどうかは変わります。
私は引っ越しをした時にたまたまベランダに出たタイミングで隣人に会ったので、その時に挨拶だけしました!
ですが、たまたま隣人と鉢合わせることは確率的に低いですよね。
一人暮らしで隣人に挨拶をするのってなかなかハードルが高かったりします。
ですが今回ご紹介してきた一人暮らしで隣人が怖いという気持ちにならないためにも適切な形で挨拶をすることが望ましいです。
挨拶する前に管理会社にどのような方が隣人なのかなどできる範囲で聞いておくこともポイントですね。
一人暮らしで隣人に挨拶をする場合はぜひ参考にしてみてください♪
両隣と上下階の部屋へ挨拶
アパートやマンションでは「両隣と上下階の部屋」に挨拶をすることが基本です。
<両隣と上下階の部屋へ挨拶をする理由>
- 生活音が伝わりやすい距離だから
- ばったり鉢合わせることがあるから
- 特に両隣、下階は足音や生活音が騒音として伝わる可能性があるから
両隣と上下階の部屋への挨拶は基本ですが、例外の場合があります。
女性の一人暮らしは挨拶をすることで、防犯面に不安が出ることがありますので、慎重に判断をしましょう。
また男性の場合でも挨拶をする相手が女性の一人暮らし場合には、不審に思われてしまう可能性があります。
そのような場合は、手紙や手土産をポストや玄関のドアにかけるなど直接的な接触をしないという選択肢もあります。
あなたが今後の一人暮らしを快適に過ごせるような挨拶方法を選びましょう!
挨拶する時間を確認
直接挨拶に行く場合は、挨拶する時間を確認しましょう。
隣人や上下階の人たちにも生活がありますので、必ず確認してくださいね。
適切な時間は、10時〜17時の間と言われています。
早朝や深夜は避けるのがベターです。
あまりにも早い時間や遅い時間の挨拶は、相手に警戒心を抱かせてしまう可能性があるので注意しましょう。
挨拶に行くことは素晴らしいことです。
ですが、時間帯を考えずに挨拶をしてしまうと逆に印象が悪くなってしまうことも。
特に直接出向く場合は、挨拶をする時間を確認することを頭に入れておきましょう。
誰でも使える手土産を選ぶ
挨拶をする時は手土産を持っていく人が多いです。
高額なものや使いづらいものは避けて、誰でも使える手土産を選びましょう。
またタオルや洗剤、お菓子などの消耗品を選ぶと良いとされています。
「引っ越しそば」を贈るという風習もありましたが、アレルギーの方もいるので、今は避けるようになっています。
県をまたいでの引っ越しの場合は、住んでいた土地のお菓子や名産品を贈ると喜ばれます♪
手土産を選ぶときは、相手に気を遣わせないものを選ぶとともに、誰でも使える手土産を選ぶようにしましょう!
あまりに高額なものは、相手が警戒心を抱く可能性があるので注意してくださいね。
まとめ
- 一人暮らしで隣人が怖いと思ったら引っ越しを検討する
- 隣人に恐怖を感じたら警察に相談する
- 代理人に間に入ってもらうとスムーズに解決することがある
- 身近な人に相談し、セキュリティーレベルを上げる
- 困ったら管理会社やオーナー、大家さんに相談する
- 状況によって挨拶の方法を変える
一人暮らしで隣人が怖い、隣人とのトラブルが起きてしまったという話はよく聞きます。
困った時はこの記事を参考にしてみてください。
あなたの一人暮らしが楽しく平和なものになりますように♪